権利落ち分を埋めれるか?【記者の視点】

記者の視点|企業速報 証券市場新聞
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権利落ち分を埋めれるか?【記者の視点】

 朝高後はダレる動きとなった。トランプ大統領の米中貿易交渉での発言や日米が貿易協定に合意したことが好感されたが、どれも織り込み済みで高値を追うにはインパクト不足ながら、権利付き最終日に絡んで9月配当・優待銘柄の物色が下支え要因となっていた。高値警戒感を考慮すると底堅い印象であり、過熱感を冷やす意味では仕方ない動きと言えよう。
 指数構成銘柄では、既報の通りソフトバンクグループ(9984)がこの日も安値を更新した。出資先でシェアオフィスを展開する「ウィーカンパニー」への出資比率引き上げが重石で、同社株が上昇基調なら日経平均の動きはもう少し強かったかも知れない。その一方でTOPIXは上昇基調を維持している。
 どちらしても明日は権利落ち分を埋めれるかに注目される。銘柄的にも中小型の出遅れに物色が拡がることに期待したい。




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