日米ともに指数に煮詰まり感【転ばぬ先のテクニカル】

転ばぬ先のテクニカル|証券市場新聞
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通して膠着し終値ベースで上下幅98円

先週の東京株式市場は反落しました。週を通して膠着し、日経平均はザラ場ベースでは562円の上下幅ですが、終値ベースでは上下幅98円しかありませんでした。週足は前週の陽線に陰線が孕みました。一般的に高値圏での陽の陰孕みは今週月曜日の寄り位置が大事です。

放れた方に付くのがセオリー

NYダウは更に小さく、ザラ場では748ドル幅ありますが、17日までの4日間の終値ベースでは56ドルしかありません。日米ともに相場は煮詰まってきており、今週は上か下か大きく放れる可能性があります。こうした場合は放れた方に付くというのがセオリーです。

上放れ下放れの目安

上放れの場合は11月11日高値の2万8329円越え、下放れの場合は16日安値の2万7743円割れです。一方、NYダウは週足を確認する前に原稿を書いていますが、18日も横ばいならば、今週以降の上放れ確認は14日高値の3万3964ドル越え、下放れの場合は昨日安値の3万3239ドル割れです。

日々勇太朗

 

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp

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