内需型高配当銘柄を攻める【転ばぬ先のテクニカル】

転ばぬ先のテクニカル|証券市場新聞
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年末高へトレンドが見える

先週の東京株式市場は反発しました。今月11日高値以降は狭い範囲でのもみ合いとなり、上下どちらに放れるのかが最大の関心事でしたが、先週公表されたFOMC議事録で大半のメンバーが次回会合では利上げ減速を支持していたことが明らかになり、上放れとなりました。何よりも日経平均の先んじる形でTOPIXが8月高値を更新。年初来高値が視界入りし年末高に向けてのトレンドが見えてきました。

ドル円ピークアウトで物色の流れに変化

ドル円にピークアウト感が出てきたことで物色の流れが変わりつつあります。NT倍率が急低下しており、時価総額の大きいTOPIX型銘柄が人気化しつつあります。業種別指数をみると建設、銀行、保険が年初来高値を更新。鉄鋼、不動産も高値更新間近に迫っています。いわゆる内需型の高配当銘柄が物色の中心になりつつあるということです。

日々勇太朗

 

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
 

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