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米長期債利回り急低下しNY市場に連れ高
先週14日に発表された米10月消費者物価指数が市場予想を下回り、利上げ打ち止め観測が浮上しました。米長期債利回りが急低下したことでNYダウは3万5000ドル台を回復する場面がありました。東京株式市場はNY市場に連れ高し、日経平均株価は年初来高値(3万3772円)が視界に入ってきました。
PER15.5倍の3万5000円目指す
決算発表が一巡し、日経平均のEPSは2250円まで上昇。株価上昇もPERは14.85倍と割高感はありません。海外投資家が先物市場で買いの手を伸ばしてきており、今年の春先の動きに酷似しています。今後、現物市場へも手を伸ばす可能性が高く、PER15.5倍の3万5000円近辺を目指すものと思われます。
買い場作りクリスマスラリーに向かうのが理想
理想は次の変化日となる今週24日に向けて押し目形成で買い場を作り、その後、騰勢を強めてクリスマスラリーに向かうことです。
日々勇太朗
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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