戦況をみつめつつ【転ばぬ先のテクニカル】

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米雇用統計予想大きく上回り大幅高で3日続伸

本日東京株式市場は大幅高で3日続伸しました。日経平均は自民党総裁選の行われた翌週月曜日の高値を更新しました。週末4日の米国市場では注目の雇用統計が発表されましたが、非農業部門の雇用が市場予想の14万人を大きく上回る25.4万人となり、失業率も4.1%と前月から0.1%改善するというサプライズな結果となりました。

年内2回の利下げ必要なのかの議論

前回のFOMCで0.5%利下げしましたが、一部では0.25%で良かったのではないかと言われており、年内2回のFOMCでの利下げが本当に必要なのかという議論がなされています。というのも、来月の雇用統計はハリケーンと港湾ストの影響で読みにくい状況でしたが、港湾ストが思ったよりも早く終結したことで、ブレが少なくなる可能性が浮上してきたためです。

円安進行も150円突破時の石破首相の態度は…

ドル円は週末、一時149円台まで円安が進行したことから日経平均先物が急騰。問題は石破ショックを和らげようと植田日銀総裁との会談を行い、当面、利上げする環境にはないとのコメントから軌道修正を図りましたが、150円を突破した時に、石破首相が再度、態度を変更するかもしれないということ。

衆院選での苦戦避けられない情勢

週末の官邸では石破首相と森山幹事長、小泉選対委員長の3氏間で選挙戦の攻防が行われました。そして世論の逆風に対処が必要と見極め、非公認や比例代表との重複立候補の禁止といった一定の措置が不可欠だと決断するに至りましたが、衆院選での苦戦が避けられない情勢となりつつあります。

選挙情勢で揺れる相場を覚悟

選挙=株高というのが株式市場のお約束です。解散直前日から投票日直前日までの日経平均は、1967年以降17回連続で上昇しています。これだけの連勝記録を作っているので、無視するわけにはいきません。しかし、今回に限っては選挙活動が始まって情勢がどのように変化していくのかによって揺れる相場は覚悟せねばならないでしょう。

急落買い、噴き値売りと細かい対応必要

当面は急落は買い、噴き値は売りと細かい対応が必要と思われます。

日々勇太朗

 

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
 

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