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ナスダック正念場続く
先週の当欄で「ナスダックが正念場を迎えている」としましたが、引き続き同様の展開です。急落後のリバウンドは25日移動平均線に上値を抑え込まれており、下値サポートとなる75日移動平均線が日々15ポイント程度上昇して接近してきたことから先週に引き続き今週も正念場。為替市場ではドル円が三角持ち合いを下放れ、ユーロ円も下方転換してきました。
慎重にトレンドを見る
その割に日経平均は2万3000円台でシッカリしていますが、週足は3週振りに下落となり、RCIがデッドクロスしてきました。菅新政権への期待により日経平均は高値圏でのもみ合いとなっていますが、海外投資家は売り越し姿勢となっており、警戒は怠れません。今週は9月配当取りの買いが入ると思われますが、そこが売り場になるかもしれず、慎重にトレンドを見ていかねばならないと思います。
日々勇太朗
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