感染と同様に深刻な生活苦【星野三太郎の株街往来】

大証|企業速報 証券市場新聞
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仕事が増えてきたと安堵

緊急事態宣言が解除されたことにより時短営業を余儀なくされていた店舗や延期されていたイベントなどで幾分緩和される話が増えてきた。例えば、結婚披露宴もその一例。結婚式を行うとなると教会などの式場から披露宴の会場となるホテルで様々なスタッフが動くことになるが、緊急事態中は、このようなスタッフすべてが収入を失うことになる。ホテルでアルバイトをする知人からは仕事が増えてきたと安堵の声をきいたこどが印象だった。

わかりやすい支援制度を

ひとが動けば感染リスクも増えるが、自粛で様々な経済活動がとまれば、それによって収入を得ることができなくなり、生活苦で自殺が増えることはかねてより問題視されきたこと。日本にも国の支援制度はあるがアメリカほど手厚くなく、家からでるな、でも収入確保は自分で努力せよという無理難題を突き付けられる。解除されても蔓延防止措置は継続されるが、願うことなら感染者が増えずに規制が全面解除されてほしい。感染が再度拡大して緊急事態宣言が再発令されるなら、わかりやすい支援制度を早急につくる必要がある。

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp

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