歴史は繰り返す?債務上限問題【星野三太郎の株街往来】

大証|企業速報 証券市場新聞
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日経平均とナスダック指数だけが独歩高

日経平均は3万円が視界に入ってきた。海外に目を向けるとNYダウや独DAX、英FTSTEM、上海とも冴えない動きで、日本株もマザースやグロース指数は冴えないから日経平均とナスダック指数だけが独歩高だ。

2011年の債務上限問題

筆者の知人も個人投資家に関しては強気派が大半を占めているが、やはり気になるのが米国の債務上限問題。因みに今回と状況が似ているのが2011年のオバマ政権下で、翌年の大統領選を控えて野党共和党は歳出削減を求めて「オバマケア」などを槍玉に上げていた。今回はバイデン政権が成果としているコロナ対策費やウクライナへの軍事支援費あたりが槍玉だとは思う。

絶体絶命の状況にならないとダメ?

2011年当時も結局は株価暴落で国民の批判が最高潮に達した段階での合意だったから、今回も合意するとしたら、新たな金融機関の破綻とか株価暴落など絶体絶命の状況にならないとダメなのかと思ったりする。
民主、共和党とも言い分は分からなくもないが、外国の内輪揉めで自国の株価が急落するなんて大変迷惑な話だ。

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