12月に入ってからは取材や雑用に追われる日々で、慌ただしく月末を迎えてしまった。本来なら挨拶周りをすべきなのだが、年賀状すら満足に作る時間もない状況で、数年ぶりに連絡を貰った高校時代の同級生とは時間を作って年内に会いたいと思っている。
この時期、年末の株高となると少なからず証券業界の関係者や株好の知人から電話があるが、今回の株高に関しては、そういう絡みの連絡が少ない。東京に居住する筆者の知人は「下がるの待っているうちに、買うタイミングを無くした」と語っていたが、恐らく、同様の思いをしている投資家が多いと感じる。一方、春先の優待目的で購入して数か月保有している方が含み益を増やしていたりする。余裕資産で長期視野の投資を行ってる方が報われる相場でもある。
今年は英国の国民投票や米大統領選を含めて予想外の結果が多く、評論家やアナリスト泣かせの年でもあった。新年は今年の年末ほど簡単ではないが、状況が如何なるときでも気持ちに余裕をもって行動したいと思う。