ポイント運用【星野三太郎の株街往来】

大証|企業速報 証券市場新聞
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盛り上がらない東京市場

 新年度入りとなり、多少は株式市場も盛り上がる展開を想定していたが、指数の上値は重く、日本株だけが一人負けしている雰囲気だ。
 盛り上がらない要因は外人投資家が買わないからだとか、様々なことが指摘されているが、改めて感じることは、国内投資家に元気がないこと。筆者が個人的に有能なディーラーと認める知人も数名が証券会社との契約更新をせず、放浪の旅に出たり、全く別の仕事に就いたりで、株式とは無縁の世界に行ってしまった。自営業の傍らにデイトレしていた元同級生も最近ではヤル気が失せてしまったと語っていた。やはり個人投資家が魅力に思える環境が必要だし、新たな投資家育成が急務だろう。

ポイント運用は初心者にとってはキッカケ作りになる

 投資家育成といえば、最近、面白いと思ったのが、ポイント運用。楽天なら楽天ポイントを楽天証券のファンドと連動して運用するというのものらしいが、運用益で0.2%数日で増えていた。この先、当然ながらマイナスになることもあるだろうが、初心者にとってはキッカケ作りになる。このように従来の発想を超えた取り組みがもっと増えてほしい。

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