株主総会シーズン【星野三太郎の株街往来】

大証|企業速報 証券市場新聞
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27日前後にピークを迎える

 今年も株主総会が27日前後にピークを迎える。毎年、取材で数社の総会を見学して、可能な限り個人的な保有株の総会にも出席。長期保有の銘柄とは別に、話題になりそうな企業を短期保有して毎年、様々な総会に参加するように心がけている。

お土産目的の是非

 出席率の高い企業は自社商品などお土産を株主に用意している企業で、お土産だけを貰って総会に参加しない株主も少なくない。取材で見学している総会の中には、毎年、必ず「何故、お土産を用意しない」と質問を受ける企業があるが、株主には配当や優待で還元しているから、参加者が少なくなっても、業績や今後について真剣に考えてくれる株主を求めていた。株主総会の理想像が何かは分からないが、かつての「シャンシャン総会」とは異なり、どの企業も特色を出している。

アクティビストの台頭

 加えて投資先企業の経営陣に積極的に提言をおこなうアクティビストの台頭で、どの上場企業経営者も楽観的な総会を行えなくなっている。アクティビストの真似はできないまでも企業に提言でくるくらい個人投資家も目的意識を持って出席できればと思う。

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