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底堅い印象
この日は前場に日経平均が2万8000円を割れる場面があったが、大引けにかけて上げ幅が再度100円を超える場面もあった。先週末に600円超の急騰を演じていたことを考慮すれば、底堅い印象で、1部のストップ高銘柄は5銘柄ととなり、個別でも信越化学などの電子部品や中外製薬なその薬品を含めて値を上げている。
投機筋が買い上がったという意味では共通
明確な材料はないものの、前場に3万5000円台まで急落していたビットコイン価格が3万7000円台まで急速に戻していた影響も少なからずあると言われている。本来、暗号資産(仮想通貨)のビットコインは、株式市場とは相関性のない資産とされてきたが、昨年あたりからより密接な関係性を持つものにシフトしていると指摘する外資系アナリストも増えている。想定以上の上昇から多くの投資家はスピード調整への懸念を高めているが、投機筋が買い上がったという意味ではビットコインと株式は共通する。
過度に楽観するな
日本株の上昇基調は変わらないとの見方が支配的ながら過度に楽観せずに行動したい。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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