日立造船【活躍期待銘柄】

取材メモ|企業取材 証券市場新聞
目次

大型受注相次ぎ収益急改善、全個体リチウム電池と取組みも

日立造船(7004)は高値保ち合いを上放れ、一段高を志向してきた。
海外ごみ焼却発電施設の大口工事が進み、舶用原動機とプロセス機器も増加、工事コストダウンや固定費削減効果も表面化しており、21年3月期は第3四半期累計で連結営業損益23億4700万円の黒字(前年同期26億5600万円の赤字)に浮上、通期は前回予想の110億円を135億円(前期比2.8%減)に上方修正した。さらに、ドバイの世界最大級のごみ焼却発電施設に続き、英国やインドでも大型受注を獲得。独自開発の機械的加圧なく充放電できる全固体リチウムイオン電池やシールドマシンの機械式ビット交換工法への期待も強い。
急ピッチの収益改善に加え、需給では信用買い残急減の一方で売り残が増加、取り組み妙味も増している。(さ)
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp

株式市場新聞 marketpress.jp 株式ニュースと話題の銘柄

限定銘柄情報が満載!「株式市場新聞 公式メールマガジン」

購読会員限定コンテンツ

Pocket

取材メモ|企業取材 証券市場新聞

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次