9日大引けの東京市場は大幅に3日ぶり反発、日経平均は前日比623円90銭高の3万2265円17銭で引けた。
週間の新規失業保険申請件数は26万1000件と市場予想の23万5000件を上回ったことを受けてFRBの金融引き締め長期化への懸念が和らぎ、金利が低下したことで8日のニューヨーク市場はダウが3日続伸したことが支援、SQ通過によるアク抜けから後場は更に上げ幅を拡げた。
個別ではメディアスHDが一時ストップ高、ソシオネクスト、エフテック、アルトナー、ユーザーローカル、ビューティーガレージ、パルグループHDは値上がり率上位に買われ、アドバンテストや東エレクも高い。半面、アイル、ACCESS、CIJ、巴工業、アイモバイル、エスプールは値下がり率上位に売られ、ソフトバンクグループも安い。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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