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4月6日の株式相場見通し|需給好転が追い風【記者の視点】
5日の東京市場は前場でダレ場面もあったが、終日堅調な動きとなった。4日のNY市場ではダウで510ドル超下落する場面があったたが、そこから戻し230ドル高で引けており、撃たれ強くなったことが安心感を誘っており、一時1ドル107円台まで円安になったことも指数を押し上げたようだ。この日は海外投資家の買い戻しや機関投資家からの新規資金の流入観測も流れており、需給面での好転が追い風になっている。市場の関心は6日の米雇用統計に関心が移っているが、現状では過度に不安視されておらず、下落しても押し目買い好機と捉えられそうだ。
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