活発呈するテーマーパーク【話題のテーマと狙える銘柄】

話題のテーマと狙える銘柄|企業 証券市場新聞
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テーマーパーク関連周辺ビジネスは活況

 トランプ大統領による米国の通商政策を契機に世界的な貿易戦争への懸念が高まるなかで、物色は内需系が選好されている。その象徴的な動きはオリエンタルランド(4661)で17年6月28日の安値7419円からほぼ1年後の今年6月15日には1万1990円の高値を付け、右肩上がりの株価上昇が続ている。西の雄であるユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)も来場者数の鋭角的な増加が続いており、テーマーパーク関連周辺ビジネスの活況が注目される。

東京ディズニー2パークは再び増加

 オリエンタルランドが運営する東京ディズニーランドと東京ディズニーシーの2パーク合計の入園者数は、15年3月期の過去最高3137万7000人から落ち込んでいたが、18年3月期に3010万人(17年3月期3000万4000人)は再び増加に転じている。そのような状況下、2022年度中の導入を目標として、約2500憶円(予定)を投じ東京ディズニーシーの敷地を拡張するプロジェクトが発表された。これにより集客力の増加やホテル事業の利益貢献が期待され、投資(パーク拡張)が更なる集客を呼び込み、それが株価に反映、親会社の京成電鉄(9009)も最高値を更新し、今後もこの好循環が続くことが期待されている。

USJも新アトラクション効果

 一方、関西地域の観光客増に貢献しているUSJもハリーポッターやニニオンの新エリアを相次ぎ開業、新アトラクション導入効果もあり、毎年、過去最高の年間入場者数を更新、2020年を目標に任天堂(7974)のキャラクターやゲームの世界観を再現したエリア「SUPER NINTENDO WORLD」の開業を予定している。USJ前に2ツのホテルを経営している京阪ホールディングス(9045)の株価も3月26日の年初来安値3190円から6月13日には4040円の年初来高値を更新。ユニバーサルシティ駅を有するJR西日本(9021)も株価は上昇基調となっており、県連企業の株価にも好調が波及している。
 

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