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次なる材料待ち【記者の視点】
週明けの東京市場は膠着感の強い動きとなった。朝高後はジリジリと値を消す展開で上海や香港の動きを見て下げ幅を拡大させた。ただ、下げているのは主力の一角で、ソニーや三菱UFJ、ホンダなどは高く、ジャスダックやマザーズ指数はプラス推移している。これまでの急ピッチな上昇から利益確定売りに押されている展開で、香港でのデモ激化の懸念はあるものの、基本は米中通商交渉の次なる材料待ちといえよう。11日の米国為替市場はベテランズ・デーの祝日で休場となることもあり、ドル円も大きな動きはなさそうだ。
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