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２１年３月期は利益急回復
ＮＦＫホールディングス（６４９４）の株価は１月１４日に１４２円まで急伸後、５０日移動平均線である１００円トビ台まで調整していたが、売り一巡からジリジリと戻す動きとなっている。低位材料株の出遅れとして本格出直りを期待したい。
工業炉用燃焼機器が主力で、省エネを実現した蓄熱型交互燃焼装置に強みを有している。海外案件や定期メンテナンス等が厳しい状況ながら工業炉やボイラ関連は順調に推移、厳格な案件管理と徹底した販管費の節減効果が表面化し、未定としていた２１年３月期は連結売上高で２２億５０００万円（前期比１５．７％減）と減収ながら営業利益では１億４５００万円（同３．７倍）と大幅な増益を見込んでいる。工業炉部門では、自動車関連企業からの受注回復に期待。
提供：株式市場新聞社 marketpress.jp
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