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半導体先端技術で高成長へ
シキノハイテック(6614)は25日線割れから急速に切り返し、本格反騰へ体勢を整えた。
半導体検査装置やLSI、IPコアのほか、カメラモジュール、画像処理システムを開発・製造する小型ハイテク企業で、車載用半導体部品検査や5G通信対応のサーバ高速化など先端技術に取り組む。デジタルや高速通信対応などにより世界規模で半導体需要が拡大するなか、政府が6月にも決定する成長戦略の骨子に先端半導体の国内生産拡大に向けて集中投資を促す方針を盛り込むなど、事業環境にはフォローの風が吹いている。
2ケタ超の増収増益も最低線
新型コロナ感染拡大に伴うユーザーの生産調整の影響が一巡、22年3月期は2ケタ超の増収増益を見込むが、あくまで最低ライン。中期高成長へ期待が強くテンバガー候補として注目される。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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