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３７％増益も大幅上振れ濃厚、半導体関連など成長投資結実
ＨＯＹＡ（７７４１）は頑強な足取り、２５日線にタッチすることなく切り返し、一段高に向ってきた。
成長分野への先行投資が回収期を迎え、２２年３月期は予想以上に好調。第１四半期は連結売上収益期１５８０億円（前年同期比４４．５％増）、税引前利益５１０億１８００万円（同５９．７％増）と大幅増収増益で過去最高業績を更新した。１Ｑ好調を受け第２四半期累計は各々３１５０億円（同２６．２％増）、９９０億円（同３７．２％増）を見込んだが、あくまで最低ラインと見られる。
コロナ禍で落ち込んだメガネレンズや医療用内視鏡などが回復、半導体用マスクブランクスやＦＰＤ用フォトマスクも急拡大しており、大幅な上振れが濃厚だ。信用倍率０．４３倍、貸借倍率０．１２倍の好取組も株価を押し上げていく。
提供：株式市場新聞社 marketpress.jp
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