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検体や半導体装置向け高水準で12%営業増益予想は最低線
浜松ホトニクス(6965)は25日線割れ水準で長い下ヒゲを引いて切り返し、11月12日に付けた実質最高値7480円を射程にとらえてきた。
世界シェア9割強をいく光電子増倍管を中心に独自の光応用技術に定評があるハイテクメーカーで、検体検査装置や半導体製造・検査装置向けの需要が引き続き拡大。22年9月期は連結営業利益385億円(前期比12.2%増)見込むが、これはあくまで最低ラインと見られる。新型コロナ感染再拡大や半導体不足の影響を織り込んだとしており、前期は期中大幅上方修正で、343億1800万円(前の期比57.8%増)で着地した。
外資系大手証券が目標株価を大幅に引き上げたことで市場の関心がさらに高まっており、青空相場で噴き値局面を迎えそうだ。 (さ)
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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