目次
高付加価値案件が拡大、20年2月期上ブレを再評価
ダイセキ(9793)の株価は12月13日に3365円の昨年来高値更新後、年明けからは全般の地合い悪で昨年10月以来の3000円割れまで値を崩しているが、貸借倍率は0.43倍と需給も良好で、好調な業績から押し目買いに歩があろう。
今20年2月期については1月6日に通期連結売上高で535億円から540億円(前期比5.2%増)へ、営業利益で101億円から108億円(同18.5%増)へ上方修正した。ダイセキ環境ソリューションが手掛ける土壌汚染処理関連事業は難処理案件や災害対応案件等を含めて高付加価値案件が拡大、システム機工が手掛ける大型タンクの洗浄事業やダイセキMCRが手掛ける鉛リサイクル事業も好調に推移しており、来期以降の視界も良好だ。
by 株価チャート「ストチャ」
大阪・船場発の経済情報マガジン 経済市場新聞 economypress
「新時代になった株式市場に大チャンスが来る」2月22日(土)第4回 株式セミナー in大阪
コメント