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医療・介護情報共有で高成長、連続最高業績更新も最低線
カナミックネットワーク(3939)は保ち合いを上放れ、4ケタ志向を強めてきた。
医療・介護に特化した地域連携型情報共有システムが主力のITベンチャーで、介護保険制度改正に対応して適時システムを改修するなど、ユーザーの利便性を高めることで高成長。20年9月期も売上高18億6000万円(前期比10.3%増)、営業利益6億1000万円(同12.0%増)と2ケタ増収増益で最高業績更新を見込む。ただ、前期は計画を大幅に上振れ、36%営業増益で着地したように、期初予想はあくまで最低ラインとみてよい。
「カナミッククラウドサービス」は介護データの活用連携から、高齢者の栄養改善・虚弱予防支援や子育て支援、遠隔医療にも取り組んでおり、事業領域を広げることで中期的にも高成長が続く。
by 株価チャート「ストチャ」
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