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後場から更に上げ幅を拡げる
この日取引開始前に内閣府が発表した10月の機械受注は「船舶・電力を除く民需」の受注額(季節調整済み)が前月比17.1%増の8425億円と市場予想の同2.8%増を大幅に上回ったことが朝寄りからの機械株の買い材料にされ、ブルームバーグによるソフトバンクグループの非公開化報道で後場から更に上げ幅を拡げる動きになった。
先物主導で指数を上げた
10月の機械受注はサプライズになったとしてもソフトバンクグループの非公開化論議はかねてより報じられたことであり、サプライズとは言えないが、指数構成銘柄を買う材料になり、先物主導で指数を上げたと言えよう。
中小型好みの個人投資家は苦戦
膠着状態が強く多くの市場関係者は上値は重いと見ていたことから、ある程度SQへ向けてロールオーバーが進んだところで買いポジションを高めたともいえよう。一方、マザーズ指数は反落となり、25日線や75日線を回復できずにいるだけに、中小型好みの個人投資家は苦戦している。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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