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流石に上値の重い【記者の視点】
日経平均では連日高値となったが、個別では東京エレクトロンなど利益確定売りに押されている銘柄も多く、流石に上値の重たさが印象付けられた。米雇用統計の内容や米中通商交渉の進展などを材料に買い上がってきたが、為替も1ドル109円を抜けきらない状況であり、ここから昨年10月高値の2万4448円48銭を目指すなら新たな材料が必要だろう。週末にはSQも控えていることから一旦は買いの手を空かしておきたい。
個別ではソフトバンクグループが米ウィーカンパニーに対する投資で20年3月期に関係会社株式評価損4977億円を特別損失に計上する見込みであることを発表した。大方予想された内容だが今後の株価動向には注視したい。
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