主要企業の決算待ち【記者の視点】

記者の視点|企業速報 証券市場新聞
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主要企業の決算待ち【記者の視点】

 限月移行しても落ち着く気配なく原油先物の急落が引き続き株式市場の下値圧力になった。トランプ米大統領は20日の記者会見で、サウジアラビアからの原油輸入停止を検討すると表明したが、実現や効果を疑問視する向きが多く、今後は産油各国の生産停止など大胆な対応が待たれることになる。その様な状況下、この日の日経平均は昨夜のナイトセッションの先物の動きを意識する形で、朝寄り直後の買い戻し一巡は再度1万9000円を割れる動きになった。手掛かり材料難のなかで、国内外とも一旦は買い戻しが一巡するなかで、様子見気分が強い動きになっている。
 国内企業の決算では23日にオムロン(6645)やキヤノン(7751)、24日は日本電産(6594)、アドバンスト(6857)と3月期企業の発表がスタートする。これら主要企業の内容を確認するまではニューヨーク市場の動きを睨みながら、方向感を見極める状況だろう。




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