全人代待ちで新興銘柄物色続く【記者の視点】

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全人代待ちで新興銘柄物色続く【記者の視点】

 前日までで4日続伸後だったことからさすがに終始上値が重い展開だった。今晩は米5月フィラデルフィア連銀製造業景況感指数(21時30分)と米4月CB景気先行総合指数と米4月中古住宅販売件数(ともに23時)の発表が控えているうえ、明日からは中国で全国人民代表大会が開幕することから、これらを見極めたい投資家も多いだろう。
 特に全人代に関してはトランプ大統領がファーウェイを含めて中国への圧力を強めるなかで、これに対してどのような姿勢を取るかが注目される。ただ、対立姿勢を強めて、これが株価や経済に悪影響を及ぼすことは中国側も本意ではないだろう。原油価格もWTIでは34ドル近くまで上昇するなど以前の波乱要因も解消されており、過度に弱気する状況でないこから押し目買いに繋がっている。 
マザーズ指数の強い動きが続き、この日は年初来高値を更新しているが、これはNY市場でのナスダック指数と同様。値動きの良い新興銘柄の物色が続き、これが他市場へも波及することを期待したい。




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