トランプ過激行動への耐性付く?【記者の視点】

記者の視点|企業速報 証券市場新聞
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どこまで強権が発動できるかは疑問

朝寄り直後は日経平均で161円安超まで下げ幅を拡げたが、その後は大引けに向けて戻す動きになった。支持率でバイデン氏との差が更に拡がり劣勢に立たされているトランプ大統領は突然、民主党との新型コロナ経済対策を巡る協議を11月の米大統領選挙後まで停止すると発表したことが楽観論を後退させる一因になった。ただ、協議停止については共和党の一部の上下院議員から批判を浴びており、劣勢挽回へ向けて、トランプ大統領がどこまで強権が発動できるかは疑問。

強いマザーズ

東京市場については週末の225オプションSQまで残すところ数日で先物経由での荒い動きへの懸念はないうえ、国際強調をアピールするバイデン氏の大統領就任でも日本へのダメージは低いことから、押し目は買われているようだ。
日経平均はマイナス引けながらTOPIXはプラス引けで、マザーズ指数に関しては2.17%の上げ幅となり高値を更新しており、グロース系で値動きの軽い銘柄に乗るというこれまでの動きは変わらない。BASE(4477)が象徴するようにスピード違反の銘柄は多いが、バリュー系は第2四半期決算発表を見るまで買いにくいという投資家は少なくない。明日もグロース系で割り切った動きが続きそうだ。




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