225先物「ハチロク」の裏話|証券市場新聞

相変わらず海外発の材料で振り回されている

 先週の日経平均は米中通商協議を巡る楽観論や米政府機関の再閉鎖回避期待により前半は上昇したが週末にはトランプ大統領が国家非常事態を宣言する方針を表明したことや英国のEU離脱問題で再び「合意なき離脱」の可能性が高まったことにより金曜日は反落となった。
 相変わらず海外発の材料で振り回されているが相場自体はチャートの節目では止まっており底堅さも感じられる。ただ、14日に発表された米国の2018年12月の小売り売上高が前月比1.2%減と2009年9月以来の減少幅となったように強い経済指標を出していた米国経済にも陰が見え始めている。
悪い経済指標はこれかも増えると見通されるがどこまで相場に織り込めるかカギとなってきそうである。

「窓」を埋めて調整

 日経平均は昨年10月を起点とする上値抵抗ラインを漸く抜けており戻りを試す展開となっている。節目であった2万1000円も越え14日には2万1235円まで上昇、短期で約900円戻したため週末には調整に入り上昇時に付けた「窓」を埋めて調整している。
 テクニカル的には基準線(2万668円)転換線(2万775円)が上昇、下値抵抗ラインとしては25日移動平均線(2万681円)が機能してこよう。その下では下値切り上げラインの2万500円処が意識されよう。

為替変動なければ週後半じり高

 上値としては12月17日の下落過程でできた窓埋め(2万1363円67銭)を目指す展開が想定できるがボリンジャーバンドの△2σ(2万1127円処)を一旦超えての調整の為前半は揉み合い相場を想定する。急激な為替の変動がない限り週後半はじり高相場となろう。(ハチロク)

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