グーグルは米国の現地時間21日に次期モバイルOS「Android O」(Android 8.0)の発表イベントをニューヨークで開催した。
グーグルはモバイルOSのメジャーアップデートを年に1度のペースで行ってきた。グーグルブランドの「Pixel」や「Nexus」端末保有者は即時アップデートが可能だが、それ以外のAndrodOS搭載端末は、端末メーカー独自のアプリが弊害となり、OSアップデートが行われずユーザーは古いOSのままでの端末使用を余儀なくされていた。しかし、今回の「Android O」では様々改善が行われており、メーカー独自のアプリの新OS対応が容易となった。これにより、端末メーカーは最新OSへのバージョンアップを早々に行う可能性が高い。これまで最新OSが使用できない懸念からアップルのiPhoneを選択するユーザーも少なからず存在していたが、今回、グーグルがメジャーアップデートを行うことにより「Android」搭載端末を選択するユーザーが増えそうだ。「Android O」の開発にはソニー(6758)が深く関与したと言われている。ソニーは「Xperia」で独自ブランドのスマホを展開しているだkwでなく、イメージセンサーなどの部品でもシェアが高く、Androd端末普及の恩恵は大きい。
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