短期値幅狙いにチャンス【正直じいさんの株で大判小判】

正直じいさんの株で大判小判|企業 証券市場新聞
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下げ渋るも戻し切れず

5日の東京市場は3日ぶりに反落しました。日経平均は95円安です。週明けの米国株市場でNYダウが200ドルを超す下げとなり、前日の大幅続伸の反動もあって利益確定売りが優勢でした。取引時間中に円が弱含んだことや、後場に入ると日銀ETF買いへの期待からやや下げ幅を縮めましたが、上海などアジア株が軟調に推移したことで、上値の買いは手控えられ、戻し切れませんでした。

半値戻し達成で小休止

ただ、直近IPOや5G関連、バイオなどで値を飛ばす銘柄が目立つなど、個別に物色意欲は衰えておらず、全般は半値戻し達成による小休止といったところです。週末にメジャーSQを控え、多少の波乱はありそうですが、押目買いスタンスでいいでしょう。中小型材料株で強いトレンドを見せる銘柄に絞り込んだ短期値幅狙いにもチャンスがあると見ています。

5G関連上値を伸ばす

ピックアップ銘柄のアンリツ(6754)は上げ一服ながら底堅く、短期値幅取り候補ではリーダー電子(6867)や日アンテナ(6930)、ネクストジェン(3842)などの5G関連が上値を伸ばしました。また、ピーエイ(4766)を噴き値で利益を確定する一方、買いを入れたオリコン(4800)やアトラエ(6194)はしっかりです。ファイバーGT(9450)は買い持ちで、噴き値売りのタイミングを待つこととしました。




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