話題のテーマと狙える銘柄|企業 証券市場新聞

この日は、セレクトショップ大手の7月月次販売の好調が話題になった。2日大引け後に発表したファーストリテイリング(9983)の7月の国内ユニクロ売上高速報では既存店売上高で前年同期比18.1%増、直営店計で同18.6%増、ダイレクト販売を含む売上高では同19.0%増となっている。7月は前半に気温が高く推移し、夏物コア商品の販売が好調で、4月以降、4カ月連続で前年実績を上回っている。
一方、ユナイテッドアローズ(7606)も2日大引け後に発表した7月度月次売上概況(速報)で、全社売上高で前年同期比9.9%増、小売+ネット通販既存店で同9.0%増と既存店では2カ月連続で前年同期比を上回っている。7月はセール商品に加え、今から着られる晩夏商品が売上の中心となり、メンズのジャケット、カット、パンツ、サンダル、ウィメンズのジャケット、ブラウス、パンツ、スカート、ワンピース、サンダルなどが好調に推移している。

ファーストリテについては野村証券がBuy継続、目標株価を3万5500円から4万1000円へ引き上げているもとも株高を支援したようだ。指数構成銘柄の月次好調による堅調な動きは幾分か指数の下支えに貢献したか。この2社の月次動向だけで判断はできないが、インバウンド需要一巡など小売りにも暗い話題が多いだけに、気温上昇を契機に他の小売り企業にも波及を期待したいところだ。

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