話題のテーマと狙える銘柄|企業 証券市場新聞

3月期決算企業の第1四半期決算発表が一巡した。事前の予想通リ輸出系企業を中心に円高による前提為替レートの変更から業績下方修正が相次ぎ、その一方で、内需を中心に好調な決算が目立った。材料難で全般相場の方向感が見えないなかで、物色は第2四半期末である9月へ向けても業績好調な銘柄の押し目買いスタンスを継続ひたい。

第1四半期決算がほぼ終了した。円高への影響については輸出系のトヨタ自動車(7203)についは為替前提レートを実勢に沿って通期平均で1ドル102円へ変更し、4日大引け後に今17年3月期の連結業績予想を下方修正したが、円高の影響についは織り込まれていたため株価は底堅い動きになっている。ただ、それ以外で見ると円建て輸出減少の加藤製作所(6390)や電子機器事業不振の双葉電子工業(6986)など円高の影響で下方修正した銘柄は売り叩かれたあとも戻りは鈍い。為替の方向感が見えないなかでは為替の影響をけずに好調を維持している銘柄を狙っていきたいところだ。
輸出系が苦戦する一方で食品では好決算が目立った。森永製菓(2201)は主力の食料品製造事業が好調で売上原価率が改善、第一屋製パン(2215)も原価率改善から16年12月期決算を上方修正している。加えて第2四半期累計の営業利益を第1四半期で超過達成している戸田建設(1860)など建設の一角も注目されそうだ。

 

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