12日の東京市場(大引け)=大幅反落、日経平均は前日比292円84銭安

東証|企業速報 証券市場新聞

12日大引けの東京市場は大幅反落、日経平均は前週末比292円84銭安の1万6672円92銭で引けた。ハト派といわれるボストン地区連銀総裁のローゼングレン総裁の早期利上げ発言により週末のNY市場が急落、これを受けて幅広い銘柄が売られている。
個別ではクミアイ化学、サノヤスHD、UACJ、アジア投資、ポプラ、理想科学、ナガイレーベン、フォスター電が値下がり率上位に売られ、三菱UFJや東芝も安い。半面、サイバーコムがストップ高、カナモト、ポールHD、カルソカンセイ、ルック、DLE、Hamee、鳥貴族は値上がり率上位に買われている。
寄り前に発表された国内の7月機械受注統計が予想を上回ったものの、NY市場の大幅安には反応しなかった。今晩は最もハト派と言われるブレイナードFRB理事の講演が予定されており、これを見極めたいとの見方もある。加えて北朝鮮が新たな核実験を準備しているとの報道から地政学リスクからの買い控えも指摘されていた。

 

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