14日前引けの東京市場は反落、日経平均は前日比39円73銭安の1万6689円31銭で引けた。13日の米国株安で運用リスクを回避する売りが先行、ファストリなど指数への影響が大きい値がさ株が下げ、日経平均の下落幅は一時100円を越えた。ただ、円安が支えとなり前場中ごろから下げ渋り小幅安で引けた。
個別ではセイコーHD、ツルハHD、SBSHD、東亜建が値下がり率上位に売られ、サイバーコム、石油資源、三菱UFJなども安い。半面、ソフトブレーン、木村化工、共栄タンカー、ヤーマン、日新薬、Hameeが値上がり率上位に買われ、T&Dや第一生命など損保株も高い。
証券市場新聞