8日大引けの東京市場は3日続落、日経平均は前週末比121円07銭安の2万8743円25銭で引けた。予想を上回る米雇用統計を受け、週末のニューヨーク市場でダウが572ドル超の大幅高となったことを好感、1ドル108円40銭近辺まで円安が進んでいることも追い風となり、前場は391円高超にまで上げ幅を拡げたが、米長期金利の高止まりを受けて後場からマイナス圏に沈み一時200円以上に下げ幅を拡げた。
個別ではウィン・パートナーズ、ファーマフーズ、オーケストラHD、レノバ、ポピンズHD、キムラタン、エス・サイエンスは値下がり率上位に売られ、ファーストリテや任天堂も安い。半面、宮越HDがストップ高、アイル、システムソフト、大豊工業、PCIHDが値上がり率上位に買われ、三菱UFJや武田薬品も高い。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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