11日大引けの東京市場は3日ぶり反発、日経平均は前日比817円47銭高の2万8263円57銭で引けた。
アメリカの10月の消費者物価指数(CPI)が8か月ぶりに8%を下回り、市場予想も下回ったことで、記録的なインフレが和らぎ、利上げのペースが減速するとの見方から10日のニューヨーク市場はダウで1201ドル高と2020年4月以来、およそ2年7か月ぶりに1000ドルを超える大幅上昇となったことを好感、後場はやや上げ幅を拡げた。
個別では日医工、オプトラン、ギークス、MS-Japanがストップ高、ペプチドリーム、Sansan、レーザーテックは値上がり率上位に買われ東エレクやファーストリテも高い。半面、ベネフィットジャパン、アリアケ、富士石油、ロート製薬、ニコンは値下がり率上位に売られ、テルモも安い。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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