10日大引けの東京市場は6日ぶり反落、日経平均は前日比479円18銭安の2万8143円97銭で引けた。
週末発表の雇用統計への警戒などから9日のニューヨーク市場でダウが543ドル安、ナスダック指数が2%超と大幅に下落したことを嫌気、銀行・金融サービス持ち株会社のSVBファイナンシャルグループが保有債券を売却して巨額の損失を計上して急落したことを受けて金融株の下げがきつい。
個別ではハブ、鎌倉新書、Ⅽ&FロジHD、トウキョウベース、セレス、りそなHD、千葉銀は値下がり率上位に売られ、三菱UFJや三井住友も安い。半面、ワイエイシイHD、菱洋エレク、凸版印、中央倉庫、北越コーポ、ダイセルは値上がり率上位に買われ、大日印も高い。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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