11日大引けの東京市場は反落、日経平均は前週末比868円45銭安の3万8820円49銭で引けた。
8日のニューヨーク市場は3指数揃って反落、2月雇用統計が労働市場の減速を証明したため利下げ期待を受けた買いに寄り付き後上昇したものの、エヌビディアが過去最高値を更新後に値を消し5.6%安と7営業日ぶりに反落したことを嫌気し、半導体株中心に売られる展開で後場は下げ幅が1000円を超える場面があり、21年6月以来の下げ幅となった。
個別では三井E&Sとさくらインターがストップ安、シーイーシー、チェンジHD、フリービット、ベステラ、メンバーズは値下がり率上位に売られ、三井金やソフトバンクグループも安い。半面、ソースネクストとインフォコムがストップ高、丹青社、TDCソフト、gumiエイチーム、ホクトは値上がり率上位に買われ、大日印や帝人も高い。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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