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11日の東京市場(前引け)反発、日経平均は前日比75円60銭高
11日前引けの東京市場は反発、日経平均は前日比75円60銭高の2万1609円08銭で引けた。注目されたパウエルFRB議長の議会証言では6月のFOMCで多くのメンバーがいくらかの緩和政策の論拠を主張したと発言したことで利下げ期待が再度高まったことを好感、円高で朝寄りは小動き推移だったが、上海高を見て上値追いとなった。
個別ではタマホーム、ADワークス、トレファク、サイゼリヤ、ベル24HD、ヨータイ、タツモは値上がり率上位に買われ、任天堂や東エレクも高い。半面、DMG森精機、モノタロウ、かんぽ生命、大黒天、日鋳鉄管、エスクローAJは値下がり上位に売られ、良品計画も安い。
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