カプコンが大幅高で最高値【正直じいさんの株で大判小判】

続落も底堅く小型株がしっかり

週末１１日午前の東京市場続落、日経平均は１４３円安です。米追加経済対策協議が難航していることから、前日の米株市場でダウが安く、１０４円を割り込んだ円高が重しになりました。ただ、指数の下げはソフトバンクＧが大幅に反落している影響が大きく、売り一巡後は下げ渋っており、底堅いイメージです。ＥＶや水素、電池関連などテーマ株の一角が引き続き賑わい、小型株がしっかりでマザーズ指数が反発し前引けにかけ上げ幅を広げました。

トレンド出た銘柄の買い場探り

推奨銘柄ではクリスマス商戦への期待からカプコン<9697>が大幅高で最高値更新、全固体電池関連の三櫻工業<6584>も値を飛ばし、フリー<4478>やストライク<6196>、ディエムソ<6549>のグロース株も出直りの動きを強めました。前場は日本情報<4054>、日本電波<6779>に追撃買い、ＩＭＶ<7760>に打診買いを入れましたが、週明けからは海外投資家がクリスマス休暇に入ることから商いが細りやすく、材料株や中小型株の短期売買が続くと見ており、引き続きトレンドの出ている銘柄の買い場を探る考えです。

提供：株式市場新聞社 marketpress.jp
　

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