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反発も方向感乏しい
18日午前の東京市場小反発、日経平均は52円高です。FOMCの議事要旨で米金融緩和の長期化観測が広がったことで買い先行で始まりました。ただ、朝方に270円近くに上昇したあとは利益確定売りに押され、一時下げに転じるなど売り買い交錯の方向感に乏しい展開です。ファーストリテなど225採用の値嵩株が指数を押し上げる一方、半導体などハイテク株や鉱業、鉄鋼の景気敏感株の一角も売られ、前場段階の東証1部騰落銘柄数は値下がりが1470と全体の7割近くを占めました。
ダイセキ、BASEは底堅い
日経平均を除いて、TOPIXやマザーズ指数、ジャスダック平均いずれもマイナス引けで全般動きは鈍く、推奨銘柄も冴えませんでした。ただ、ダイセキ<9793>やBASE<4477>は底堅く、スマレジ<4431>も切り返しに転じており、前場は日立造<7004>に追撃買いを入れています。インデックス主体で個別は動きがとりづらい状況が続いてますので、流れを見極めながら慎重に対応したいと思います。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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