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変異ウイルス感染警戒し530円安
24日午前の東京市場は大幅続落、日経平均は530円安です。欧州で新型コロナ変異ウイルスの感染が拡大していることから景気回復の遅れが懸念され、前日の米株市場でダウなど主要指数が揃って下落、原油価格も急落しており、景気敏感セクターを中心にリスク回避の売りが広がりました。アジア株が全面安になっていることも重しになり、安寄りのあとも下げ幅を広げ、ほぼ安値引けです。
推奨銘柄も軟調
東証1部の値下がり銘柄数は2000を超え、半導体関連が買われたほかはほぼ全面安で、マザーズ指数の下落率が3%を超えるなど中小型株もきつい下げになりました。続伸して始まったカプコン<9697>、スマレジ<4431>やアドテスト<6857>も前引けにけ下げに転じており、推奨銘柄も軟調で前場は売り買いとも見送っています。まずは地合いの落ち着きを待ちたいと思います。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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