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景気敏感株中心に急反発
連休明け6日の東京市場は急反発しました。日経平均は518円高です。前日の米株市場でダウが連日で最高値を更新した流れを引き継ぎ、景気敏感株を中心に買戻しの勢いが強まりました。時間外の米株価指数先物高や中国株の反発もフォローになり、一時上げ幅を620円近くに広げています。後場は伸び悩み膠着感が強まりましたが、戻り売りや利益確定売りをこなして底堅く推移しました。
ハイテク・グロース株の動き見極め
一方、米ハイテク株安を受け、半導体や新興市場のグロース株に安い銘柄が目立ちましたが、前週末に好決算を発表した東京エレクトロンが朝安のあと反発に転じ、レーザーテクも下げ幅を縮めています。半導体製造装置2銘柄の決算はコンセンサスを大きく上回り、ナスダック指数は前日で4日続落で自律反発のタイミングにあり、今晩の米株市場の動向とそれを受けたハイテク・グロース株の動きを見極めたいと思います。
DOWAとマクニカに買い
きょうは銅市況の上昇で収益上振れが期待されるDOWA<5714>に追撃買い、半導体関連で好決算発表のマクニカ富士<3132>に打診買いを入れました。あすは金属市況上昇で恩恵を受けるリフレ関連と半導体製造装置大手が強い動きを見せるようなら、中小型の周辺銘柄を狙っていきたいと思います。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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