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米株高に追随して続伸
週明け10日午前の東京市場は続伸、日経平均は245円高です。売り買い交錯で始まりましたが、寄り後は先物を交えて買いの勢いが増し、一時300円を上回る上昇になりました。金融緩和政策長期化観測による米国株高に追随するかたちで、鉄鋼や非鉄金属など景気敏感株を中心に買いが広がり、前場段階の値上がり銘柄数は1500を上回り全体の約7割を占めています。一方、マザーズ指数の弱い動きは気になりますが、売り込まれてきた銘柄に買戻しが入り下げ渋りました。
リフレと半導体関連の買い場探し
推奨銘柄ではDOWA<5714>が最高値を更新したほか、フルヤ金<7826>やアサヒHD<5857>などが前週に続いて堅調でした。主要企業の決算と株価の反応を確認しながら、金属市況高でメリットを受けるリフレ関連と一段の収益拡大が有望視される半導体関連と周辺銘柄の買い場を探っており、前場は栗田工<6370>に打診買いを入れました。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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