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米株高に追随して続伸
11日の東京市場は急反落、日経平均は812円高です。長期金利上昇を嫌気してハイテク株中心に米国株が下落した流れを引継ぎ、半導体、電子部品やグロース系銘柄を中心に売り圧力が強まりました。ギャップダウンして寄り付いた後も先物売りを交えて下げ幅を広げ、ほぼ安値で引けています。ただ、バリュー株の一角や好決算銘柄が個別に買われたことで、東証1部の値下がり銘柄数は8割強にとどまり、全面安とはなませんでした。
トレックスセミに打診買い
推奨銘柄も軟調でしたが、マクニカ富士<3132>が大幅高で新値、アサヒHD<5857>やダイセキ<9793>、フルヤ金<7826>など半導体周辺とリフレ関連が底堅い動きです。引き続き決算内容と株価の反応を確認しながら、好業績銘柄を個別に狙う考えで、前場は半導体関連で好決算を発表したトレックスセミ<6616>に打診買いを入れました。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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