全般下げ止まりを確認【正直じいさんの株で大判小判】

デイトレ候補銘柄| 証券市場新聞
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一時1000円近くに下落

11日の東京市場は4日ぶりに急反落しました。日経平均は909円安です。長期金利上昇を嫌気してハイテク株中心に米国株が下落した流れを引継ぎ、半導体、電子部品やグロース系銘柄を中心に売り圧力が強まりました。ギャップダウンして寄り付いた後も先物売りを交えて下げ幅を広げ、後場一段安で一時1000円近くに下落しています。

マザーズの弱い動きも気になる

下げ幅は今年2番目となる久々の波乱で、鉄鋼や海運などバリュー株の一角や好決算銘柄が個別に買われましたが、後場下げに転じる銘柄もあり、東証1部の値下がり銘柄数は1989と9割以上を占めるほぼ全面安商状になりました。今晩の米国株次第ではありますが、日経平均は下値のメドと見られていた75日線を一気に割り込んでおり、まずは全般の下げ止まりを確認する必要があるでしょう。マザーズ指数の弱い動きも気になるところです。

スクリーンとフルヤ金が好決算発表

きょうは推奨銘柄のほとんどが軟調でしたが、マクニカ富士<3132>が大幅高で新値、アサヒHD<5857>やフルヤ金<7826>など半導体周辺とリフレ関連の一角が底堅く、半導体関連で好決算を発表したトレックスセミ<6616>に打診買いを入れました。また、きょう引け後にスクリーン<7735>とフルヤ金が予想通りの好決算を発表しました。あすの株価の反応を確認したうえで、売買の判断をするつもりです。

 

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
 

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