半導体関連買われ続伸
28日の東京市場は4日続伸しました。日経平均は189円高です。長期金利低やビットコイン反発を受け前日の米株市場で主要指数が揃って上昇、特にハイテク株の上昇が目立ったことから、半導体関連や値嵩株が買われ指数を押し上げました。210円超に上げ幅を広げた後は伸び悩む場面もありましたが、時間外の米株価指数先物高やアジア株高をフォローに、大引けにかけ高値圏に引き戻しています。
5日線下値にリバウンド基調続く
上値抵抗ゾーンの2万8500円台に入ったことで、海運など前日まで上昇していた銘柄が売られ、東証1部の騰落銘柄数は値下りが1417と値上りを上回りましたが、戻り売りや利益確定売りをこなして底堅い動きでした。日経平均は5日線を下値支持にリバウンド基調が続いており、出遅れ株が見直され、出直りから一段高に進む銘柄も増えています。
ローツェ、新光電工の損益確定
推奨銘柄については引き続き押し目買いを入れながら戻り売りで対処しており、前場はローツェ<6323>、新光電工<6967>の損益を確定する一方、当面の底が入ったと見られるスマレジ<4431>にナンピン、半導体関連のオキサイド<6521>やシキノハイ<6614>に追撃買いを入れました。米インフレ動向と米株市場の反応を確認しての慎重な対応ながら、個別に高値を目指す銘柄も探っていく考えです。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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