目次
重要イベント控え膠着
8日の東京市場は小幅に反落しました。日経平均は55円安です。10日に米消費者物価指数(CPI)、週末にメジャーSQを控え様子見ムードが強く、2万9000円を挟んで膠着しました。午前中は小高く推移していましたが、前引けにかけ値を消し、後場一段安となった後は下げ渋ったものの戻し切れませんでした。
東証1部の6割超が上昇
レーザーテックが大幅に続落するなど半導体関連が利益確定売りに押されたことが指数を押し下げました。ただ、アルツハイマー治療薬承認を受けてエーザイがストップ高に買われたことで薬品株に物色が広がり、ワクチン大規模接種の進捗で外食など内需関連も見直され、東証1部の6割超の銘柄が上昇しています。重要イベントを控えあす以降も全般上値は重いものの、個別に物色意欲が強い状況が続きそうです。
環境関連2銘柄に買い
推奨銘柄ではシキノハイテック<6614>が連騰の反動で利益確定売りに伸び悩みましたが底堅く、ダイセキ<9793>は堅調に推移しました。引き続き個別に値動きを見極め、戻り売りをこなして高値を目指す銘柄を狙う方針で、スピード調整一巡感がでてきたHOYA<7741>と本格反騰の兆しを見せているウエストHD<1407>、レノバ<9519>の環境関連2銘柄に買いを入れました。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
株式市場新聞 marketpress.jp 株式ニュースと話題の銘柄
コメント