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中小型株の個別物色は活発
前週の東京市場は前半は戻りを試しましたが、25日線に跳ね返されるかたちで下げに転じ、週末には再び下値を探る展開になりました。新型コロナ感染拡大が止まず、経済正常化期待後退による持ち高調整の売りが上値を抑えています。ただ、週末はファーストリテやエーザイなど225採用の値がさ株が指数を押し下げ、日経平均は一時400円を超える下落となりましたが、東証1部の騰落銘柄数は値上がり1008、値下がり1058と拮抗しており、大型株が軟調に推移する一方、中小型株の個別物色は活発でした。
直近IPOのステムセル研が上値追い
推奨銘柄もおおむね底堅く、信用規制が解除されたシキノハイテク<6614>が出直り基調を強め、直近IPOのステムセル研<7096>は上値追いました。引き続き動きのいい小型株の噴き値を狙う一方、決算発表をにらみ好業績出遅れ銘柄の買場を探る考えです。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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